2006年12月27日

電力線通信(PLC)について     林 弘幸

電力会社から各家庭に来ている電力線を通信回線として利用する技術(PLC)が注目されています。

1家に複数台のパソコンがあることも珍しくなくなった昨今、PLCは電源コードを差し込むだけでインターネットの利用が可能になります。

電気のコンセントに通信用のアダプターを設置してパソコンなどをつなぐことにより、数Mbps〜数百bpsのデータ通信が可能と言われています。

ただし、電力線はもともと高い周波数の電気信号を流すことを想定していないため、電線がアンテナとなり漏洩電波がアマチュア無線などに深刻な影響を与えるのではないかとの指摘もあり、日本での規格制定実用化でもめましたが、やっと構内通信に限って電力線を使うという形態が認可されました。

以下はその紹介と試験のレポートです。


電力線通信(PLC)が国内でも利用できるようになり、松下電器が機器を発売しました(親子局セットで2万円)。この装置はあくまでも屋内通信用に限定されているため、有線・無線ルーターに相当する機器になります。詳細は以下を参照ください。各種ACアダプターなどで速度が大幅にダウンしますが、接続の方法を考慮すればその影響を低減できるようです。設定の容易さを考えれば一考の余地ありかも。

電力線通信試用記【基本速度調査編】

昨今話題の電力線通信(PLC)のモデムを松下電器産業から借りることができました。さっそくレポートしたいと思います。まずは、気になる実効速度です。

 

電力線通信試用記【対ノイズ性調査編】

今回の調査は、オフィスや家庭に数多くあるACアダプタがPLCモデムにどのような影響を与えるのかをレポートします。また、PLCを実際に接続する方法も併せて掲載しています。

 

電力線通信試用記【住宅調査編1】

今回は、実際にPLCを導入予定のお宅に訪問して、実効速度を計測してみました。また、最後に別棟間の通信も試してみました。問題なく利用できるでしょうか?

 

電力線通信試用記【住宅調査編2】

今度の調査は、少し大きめのお宅にお邪魔して、PLC通信が正常にできるのかを調査してみました。さて、どのような結果がでるのでしょうか。



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