2008年09月26日

平成20年度 作品発表会・懇親会を終えて       廣田和子(担当役員)

 

921日台風の動きに一喜一憂をしながら迎えた「平成20年度 作品発表会と懇親会」を無事に終えることができました。これも皆様のご協力のお蔭と、感謝申し上げます。またお忙しい時期にも関わりませず、沢山の方々にご出席いただきましてありがとうございました。現役会員334名中、182名の出席(前回より+27名)という嬉しい誤算の大盛会でした。なかなかクラス以外の方々と出会うチャンスがありませんので、懇親会で一堂に会しお話が尽きないようでした。

 

2年ぶりに行ったビジュアル系発表会は、前回と格段の進歩で、飽きさせることなく楽しませていただきました。紙ベースの発表会も、毎年どんどんグレードが上がっているのが見て取れました。皆様の日々の努力の成果の現れと思います。そして生活の中にパソコンを取り込まれ、楽しまれている様子が見えました。IT入門の方から、「あんなのができるようになるのかしら?すごいわね!」と言う声が聞かれました。ご安心ください、みんな通ってきた道、これから行く道ですよ。

 

アシスタント・サブアシスタントの紹介も時間はかかりましたが、「日ごろお世話になっています先生方以外にも、沢山の方々のお蔭で運営されていることが分かり良かった。」と言う声が聞かれました。時間がかかるという点に関しましては、方法を考えないといけないかもしれません。

 

今年のアトラクションは、「0Z(オージー)ブラザーズ」の出張歌声喫茶。ギター演奏と優しい歌声で、懐かしい歌を皆様と歌えたのはとっても楽しかったです。少し残念だったのは、興味深い説明と歌番号が聞こえにくかったことです。でも歌が始まると、皆様も大きな声で歌われたり、小さくハミングされたりと楽しんでおられる様子でしたので一安心。

 

出席されました藪本市長は野渡会長に、「こんなのないですよ!大きな組織なのに、皆さん温かくて若い!」と感想を話されたそうです。

 

一休みしましたら、また下期授業が始まります。これからも楽しい元気なパソコンクラブを、誇りに思い楽しんで学んでいきましょう。

 

ここまで書きあげて私の担当も終わりとホッとしました…が、会長より「一般の感想文ならこれでOKを出すが、主催者としての反省も含め、裏話をもっと書いて!」と言う、叱咤激励?を受けましたのでもう少し頑張ります。



<続きはここからです>

 

昨年から懇親会は、男性役員1名と女性役員3名(中江・宮谷・廣田)がチームを作り担当しています。今年のリーダーの山中氏が急に体調を崩され、最初から高橋氏に交代となりました。明るく・緻密なチームで和気藹々と楽しく進めさせていただき、結束が固まりました。元リーダーの山中氏も復帰され、懇親会にはお元気で出席されましたのが大きな喜びです。

 

受付には、女性10人にお手伝いいただき、お礼申し上げます。例年ですが事前キャンセル・当日キャンセルがあり、連絡確認・方法の大事さを痛感し、反省点の一つです。昨年の閉会後の退場で団子状態になったのを反省し、いろいろ考えて受付の方にも手順を話して用意していたのですが、雨で撮影場所が室内になったのと、マイク状態が悪く誘導が聞こえなかったようで、順番以外の人も出口に殺到し、昨年と同じように団子状態になってしまったのは残念でした。大人数に動いていただくためには、マイクの整備が大事だと言うことを痛感いたしました。開会前のチェックでは大丈夫だったのに、どうして?

 

昨年は紙ベースの作品発表会のみでしたので、今年はビジュアル系発表会も並行して行うことにしました。担当者を立てて全権委任方法をとり、紙ベースは村上氏、ビジュアル系は大久保氏にお任せしました。悪く言えば丸投げですが、私たちの仕事はプロデュースだと理解して、この方式が今後もいいのではないかと思います。ただ全てお任せとはいえ、行動は把握していないと全体責任はこちらですから、連絡は密にしていただかないと末端が困ると思いました。結果的には先に記しましたように、皆様にも好評だったと思います。

 

アトラクションは、昨年の落語が好評でしたので、豪華一点主義でいくことにしました。その一点をなんにするか?と思っている時に、公民館近くの喫茶店「OZ」が出している「歌声喫茶」の看板が目を引きました。友人と行ってみますと、お二人のギター演奏・歌声が優しく、お話も気が利いていて、これだ!と思いました。

「懐かしい歌が歌えて、本当に良かった」「これまでで、一番いい企画だった」とお褒めの言葉をいただき、嬉しかったです。会場が前述のようにザワザワしていましたので心配しましたが、OZブラザーズの播磨さんより、「会場が広かったので、全員の方に歌っていただけるか心配していましたが、参加者の皆様、お食事中にもかかわらずほとんど全員の方に歌っていただき、歌声喫茶の雰囲気を味わっていただけたのではと思っています。また、店のPRもたくさんしていただきましてありがとうございました。今までの最高の人数での歌声でしたので、いい経験をさせていただきました。(後略)」とメールをいただきホッとしました。

 

お料理は昨年と同じシェフでしたので、こちらの希望を全て承知されていて、試食をしましたところ昨年のようにダメだしは一つもなくすんなりとメニューが決まりました。油っこい物が少なく、当日も好評だったようです。ただ「少々時間がかかっても、温かい物は、温かく出してほしい」と注文を付けましたので、アトラクションにずれ込んだのはザワザワの一因だったかと今後の反省点です。

 

参加記念品をどうするかも、毎年課題の一つです。今年は「パソコン関係・全員同じ・持ち帰りにじゃまにならない物」を、と言うことになりました。たまたま出かけた稲美町のワークショップ「つくし(稲美野養護学校卒業生で軽度の障害者が働いている店)」でレジに置いていた小物入れを、クラブに持っていくカバンにつけて、USBメモリーを入れるお土産にしたらどうかとひらめきました。毎回150名前後の出席ですので、とりあえず150個注文し、後で追加したいと申しました。この商品は卒業生のお母さん方が、仕事の合間に作られていて、売上をワークショップの給料の一部にしているそうです。残念だが忙しくてとてもそれ以上の数は引き受けられないとの事でした。あちらの希望では、足らず分をワークで卒業生が作成している物にしてほしいと言う事でしたので、小物入れと同額分のクッキーにし、それをテーブル番号で、仕分け配布しました。概ね好評でしたが、どちらかが外れと思われた方もいたようです。少し上記のような話をしたかったのですが、マイクの不調で聞いていただけないようでしたので、割愛せざるを得なかったのは残念でした。

 

最後に毎年写真を撮っていただいているカメラ班の先生方(宮本氏代表)、今年もありがとうございました。

 

 来年度はパソコンクラブ創立10周年を迎える年になります。来年の担当は分かりませんが、今年の反省点を踏まえて、皆様と喜びあえる素敵な記念行事ができればと思っています。

 



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